こんにちは設備管理部エンジニアリング課の宗像と申します
皆様いかがお過ごしですか
エンジニアリング課では、
電気工事
空調・換気工事
給排水・衛生工事
内装・外装工事
など、幅広く手掛けておりますが、
今回は電気工事でも一番重要なキュービクルの
延命化及び非常用発電機の更新工事をご紹介いたします(^∇^)ノ
キュービクルの延命化
今回はキュービクル延命化の工事例(内部機器の更新と函の塗装)
をご紹介します
キュービクルとは簡単に説明すると、高圧の電気を100V、200Vに
電圧を下げて建物内に電気を供給するために設置されるものです。
設置から20年以上を超えてくると全体的に劣化が進んできます
キュービクル本体を取り替えてしまうと何日も電気が
使えない状態となりますが、当社では内部の劣化している機器の
更新と錆びたキュービクルの函を塗装することを推奨しています
塗装
機器取替え
非常用発電機の更新
消防法における非常用発電機とは、消防用設備への電源供給が
途絶えた場合に使用する「非常電源」です。
消火栓、スプリンクラー、消防排煙設備などに接続し、商用電源が
遮断されても消防用設備が適切に動作できるよう電源を供給する
設備です。
今回は、消火栓専用の非常用発電機の更新です。
エンジンが全く動かない状況のため新品に取替ました。
発電機の取替は重さが900㎏近く、建物内を運搬することが出来ない
のでレッカーを使いました。人通りの少ない深夜2時から朝方5時に
かけて行いました
工事前の見積段階では、図面や資料が全くない状況から図面を作成し、
現地に何度も足を運びました
また、工事を発注頂いてから完了するまでにオーナー様、テナント様との
打合せ道路使用許可の申請や時間調整、消防署への協議など苦労もあり
ました
無事、工事も完了し1年後の電気の定期点検も異常なく正常に稼働して
います
お客様への安心安全をモットーにこれからもスタッフ一同精一杯の
サービスにて対応させて頂きたいと思いますのでよろしくお願いいたします