こんにちは クリーン事業部の画伯?こと杉金です
今回は、以前ブログでお伝えした
『若手メンバーのスキルアップについて』の後編です。
弊社ケア事業部が運営するグループホームの特別清掃作業を、
クリーン事業部若手メンバーにて計画、実施する!という内容で、前回は
①エアコン洗浄作業と
②換気扇、壁面や立体面の清掃作業
の様子をご紹介させていただきましたが、今回はその後編として
③ベランダ、ガラス清掃作業と
④床面洗浄ワックス塗布作業の作業内容についてお伝えいたします。
※前回の作業内容は、7/5(月)に更新されております。ぜひチェックしてみてください
③ベランダ、ガラス清掃作業
作業期間中は梅雨時期真っ最中ということもあり、
雨風の影響を直に受けているベランダの壁面や床面は、
土砂で酷く汚れておりました。
1Fベランダ上部には鳥の巣があり、真下の床面は
フンだらけです…。
今回は「ポリッシャー」という、専用のブラシやパッドを回転させて
洗浄作業を行う機械を使用し、床面を綺麗にしていきました。
ポリッシャー操作中の様子
ポリッシャーが当たらない隅の方は、ブラシを使って手作業で綺麗にしていきます。
真っ黒だった床面がとても綺麗になりました!
続きまして、ガラス清掃作業です。
ガラス清掃作業は、内面(内側)と外面(外側)の両面が対象となるのですが、
床面と同じように雨風に晒されているベランダの外面のガラスは特に汚れやすく、
水垢がよく残っております。
ガラス面に洗剤を塗布し、水気を切ってタオルで拭き取り、仕上げていきます
ガラス内面でも同様の作業を行い、綺麗にしていきます。
作業前と作業後のガラス
内面と外面の両方の水垢が取れました。
今回の作業では、ベランダ含め館内全てのガラス清掃作業に入らせていただきました。
特にベランダの外面のガラスは洗剤を一度塗布しただけでは汚れが落ちきれず、
数回に渡り作業を行うこととなりました。
私たち作業メンバーが予想していた作業時間と、実際の作業にかかった時間を記録しておき、
作業が予定通り実行出来たか振り返りを行っていきます。
④床面洗浄ワックス塗布作業
最後に、床面洗浄ワックス塗布作業についてご紹介致します。
今回は人が多く集まる各階の食堂を中心に、床面洗浄ワックス塗布作業に入りました。
今回の作業は、館内に利用者様や施設の職員が居るという環境下での作業でした。
作業中の転倒などの事故は絶対にあってはならないことであり、
未然に防がなければなりません。
上の写真のように、今は作業中であることを周囲に知らせる看板や仕切り、
また、作業で出た汚水などが部屋に入らないようビニールを貼って作業区画を区切るなど、
作業前の準備がとても重要です。
作業前の準備が終わったら、床面を洗浄します。ベランダ清掃と同様に、
ポリッシャーを使用して床面を洗浄し、ポリッシャーが届かなかった範囲は
隅までしっかり手作業で擦ります。
ポリッシャーを回した際に出た汚水はしっかり回収していきます。
汚水回収後は、モップで床面を拭き、その後乾燥させます。
床面を乾かしたら、ワックス塗布作業に入ります。
ワックスは1回のみ塗布するのではなく、複数枚塗布して光沢を出します
1枚塗布するごとにしっかりと乾かして、塗り重ねます。
ワックスが乾ききる前に足を踏み入れてしまうと、床面に踏み跡が残ってしまいます!
そのような仕上がり不備を防ぐため、作業中は誰も立ち入らないようにしっかりと
作業区画を区切ります。
ワックスをしっかりと乾かしたら作業完了となります。
上の写真が作業前後の床面比較写真となります。
光沢が出てとても綺麗になりました!
利用者様や施設職員の方が居る中での作業区画を区切っての作業は、
とても大変でしたが、やり遂げた達成感は凄く、とても充実した気持ちになりました。
以上で、作業内容が終了となりました。作業に入る現地の汚染状況の確認から始まり、
あまり大人数で行動の出来ないコロナ禍という状況を探りつつ行ったスケジュール調整、
メンバー同士の度重なる打ち合わせ、汚染状況にあった資機材の選定を行うなど、
考えに考え、今回の作業に入りましたが、「あっ、あれをやるのを忘れた!」と
詰めの甘い箇所がそれでもポロポロと出てきました。
作業日ごとに反省を行うことで、少しずつ要領を掴んでいくことが出来ました。
作業終了ミーティング
(一同ヘトヘトになりながらも頑張りました…!)
若手メンバー4名での作業となり、当初は不安な心境でしたが、
「とても綺麗になり嬉しいです!ありがとうございました!」と
施設の方からお声がけ頂きました。
作業は長丁場となりましたが、今回の作業で学んだことを次に活かせるよう
頑張っていきたいと思います!